2023年1月3日

 

2022年10月14日

 読売新聞「埼東よみうり」に掲載された「蓮田 外国人が真剣に勉強」と題した蓮田日本語ボランテイア教室の活動状況記事が掲載される。

 以下は、同紙に掲載された記事内容と写真(ルビは学習者の便宜を図り追記)

ボランティアの日本語(にほんご)教室(きょうしつ)

 蓮田市(はすだし)の「蓮田(はすだ)日本語(にほんご)教室(きょうしつ)ボランティアの(かい)は、同市(どうし)近隣(きんりん)地域(ちいき)在住(ざいじゅう)外国人(がいこくじん)対象(たいしょう)に、日本語(にほんご)教室(きょうしつ)毎週(まいしゅう)日曜日(にちようび)勤労(きんろう)青少年(せいしょうねん)ホーム(ひら)いて、918日は10(にん)参加(さんか)しました。

 現在(げんざい)ボランティアスタッフは17人。基本的(きほんてき)にはマンツーマン指導(しどう)参加者(さんかしゃ)日本語(にほんご)レベルに()わせて(おこな)います。 講師陣(こうしじん)笑顔(えがお)であいさつをかわし、(つくえ)座る(すわる)早速(さっそく)始まり(はじまり)ます。

初心者(しょしんしゃ)は「あいうえお」や時間(じかん)見方(みかた)などの基礎(きそ)から。 最近(さいきん)増加(ぞうか)している災害(さいがい)対応(たいおう)する(ため)、ハザードマップも教材(きょうざい)として活用(かつよう)参加者が避難(ひなん)場所(ばしょ)避難(ひなん)経路(けいろ)覚え(おぼ)られるよう工夫(くふう)しています。

 講師(こうし)日本語(にほんご)会話(かいわ)(たの)しんだり日本語(にほんご)能力(のうりょく)試験(しけん)()けて黙々(もくもく)とリスニングに(はげ)んだり(あたま)(かか)えながテキスト問題(もんだい)(こた)える(ひと)など様々(さまざま)。 そんな(みな)さん見守(みまも)野村(のむら)(しげる)会長(かいちょう)は、「研修生(けんしゅうせい)(ひと)仕事(しごと)のために(まな)んでいる(ひと)(おお)(みな)さん生活(せいかつ)がかかっているため真剣(しんけん)です」と(はな)ます。

 流ちょう(りゅうちょう)日本語(にほんご)三國(みくに)隆夫(たかお)副会長(ふくかいちょう)会話(かいわ)していたのは、中国(ちゅうごく)出身(しゅっしん)のラ・トキンさんとインド(じん)のスンダラベル・ムルガンさん。 仕事(しごと)()ために(かよ)っているというラさんは、「日本語(にほんご)漢字(かんじ)意味(いみ)大体(だいたい)()かるけど、()(かた)がわからないことが(おお)です。勉強(べんきょう)して(はたら)けるようになりたいです」と(はな)します

 「生魚(なまざかな)()べることが()ので、今は大好(だいす)なのですが、寿司(すし)とか最初(さいしょ)びっくりしました」と(はな)すモルガンさんは、「ビジネスを(おお)きくしたいので尊敬語(そんけいご)ビジネスメール(びじねすめーる)()(かた)などをしっかり(まな)びたい」と笑顔(えがお)()ました。

 

 三國(みくに)副会長(ふくかいちょう)は「外国(がいこく)興味(きょうみ)があり、身近(みぢか)(ところ)でボランティアができたらと(はじ)めたのですが、とても(たの)しいです。 今後(こんご)(みな)さんからのニーズに(こた)えながらサポートして()きたいです」と(かた)りました。

 

尚、本記事は学習者に対し、同記事を掲載した新聞や原文記事や学習者の便宜を図り、日本語漢字ルビ付き版の他、グーグル翻訳により編集した英語、中国語、西語、仏語版をこれらを母国語・準母国語とする学習者に配布した。